* 金属

Posted on 11 月 1st, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under artwork, standard observation.


standard observation に使う小さな加工品が手元に届いた。

何となく加工限界を予想していて、保険をかけておいたのが幸いした。

M3タップ穴と直交する1.5φの穴を貫通穴にしておいただけなのだけど、命拾い。

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Posted on 11 月 1st, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under 雑感.


作品が完成に近づくと、作品に接するのに非常に大きなエネルギーを必要とするようになる、と思う。

技術的な問題など、表面的なことが解決されて残るものが、本当に重要なところだったりするようで、

手を動かす量は減るのだが、作品を見ているだけで、何となく重たい空気が流れる。

見るだけで疲れる。

一番こだわりたい部分が見えて来ると、(つまり、それは一番自分が敏感な部分であるわけで、)

自分の思い通りにならないことによるストレスは、技術的なハードルを越えるときとは異質のものになる。

でも、この作品に関しては、消費したエネルギーに比例して何かが蓄積されていくような気がして、

前頭葉の鈍痛に堪えながら、丸1日モニターを眺める。

いったい、コードを書くこが、本質的にどこまで作品制作に近づくのだろうか。

その境界に肉薄するだけでも、実はかなりエキサイティングな体験だったりする。(自分にとっては。)

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* instances について

Posted on 10 月 29th, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under instances, 雑感.


30cm 先のディスプレイの光は、概算、0.000000001秒でカメラに飛び込む一方、

他方、恒星の光は、もっとも近いものでも4.22年=133,081,920秒でカメラに飛び込む。

 

極小/極大の事例(インスタンス)。

オブジェクト指向でいうところの「インスタンス(実体)」でもある。

 

プログラマが、設計したクラスをインスタンス化して、その動向を見守ることは、

天文愛好家が望遠鏡を覗くことと変わらない。と思っている。

それらは、どちらも網膜を通して、光学的に観測される。

 

この完全に私的なリアリティを前提として、他の2つのインスタレーションが展開される。

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* グラボ

Posted on 10 月 29th, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under a circular structure for the internal observer, artwork, standard observation.


MacProを持っていないのにも関わらず、グラフィックボードを2枚購入。

今後使えるということで。

a circular structure… の方も、やっと思った感じになってきて、

ひたすら何かが降りて来るのを待つ、といった時間の使い方ができるようになってきた。

やっと一番楽しいところにさしかかった。

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* instances 進捗

Posted on 10 月 29th, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under artwork, instances.


天候に恵まれたこと、昨日、雨が降ったこともあり、

あとカメラと撮影方法に慣れて来たというのもあって、思うような撮影ができるようになってきた。

見せ方の部分でまだ少し悩む余地があるけど、何となく思い通りの姿が見えて来て一安心している。

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* 演算

Posted on 10 月 27th, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under a circular structure for the internal observer, artwork.


点クラスの持つ情報は、3次元上の位置座標、速度、加速度、スクリーン上のxy座標とzバッファ。

これらが、特に理由も意味も無くただ計算され続けること。

条件は、全ての情報を同時にリセットしないこと。

あとはコンピュータが正確に計算し続けるだけ。

観客が居ても居なくても、見ていても見ていなくても、単に続く。

何の意味も無い演算が高速で為される場に観客が立ち会う。

繰り返すけども、意味が無い、というのが重要。

何かが起き続けていること、で辛うじて何かを維持している状態。

コンピュータには、無慈悲に暴れてもらうのが一番、だと思う。

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* キャリブレーション

Posted on 10 月 23rd, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under a circular structure for the internal observer, artwork.


コンセプトとしてそういった部分を含んでいるので致し方ないのだけど、

非常にキャリブレーションの難しい作品になりそう。

 

 

時間的に連続していることで辛うじて何かをキープしている、

つまり写真にしても何も残らないようなこと。

3作品のコントラストからするとそれでいいと思う。

 

..ここのところ画面を見すぎてGL酔いしている。

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Posted on 10 月 23rd, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under 雑感.


今回の展覧会を俯瞰してみると(この段階でできるわけないけど)、

今までで一番、想像力が必要な展覧会になると思う。

なぜならば、まったく具象物が無いから。

もちろん写真があるので、全く無くはないが、抽象レベルに還元されてしまっている。

オブジェクト指向でいうところのクラス設計は、物事を抽象化して考えることだ。

その点、instances と名付けた写真シリーズが、

今回のスタンスを物語ってくれると思っている。

ちなみにネタバレですが、

写真の内容は、あちこちで言って回っている通り、液晶モニタです。

これは、NECさんから借りた医療用モニタで、

液晶のドットがRGBではなく、グレー階調のみ、というもので、解像度もなかなかのもの。

ただ、リフレッシュレートが低い、という問題があるけども、写真を撮るには都合が良かったりする。

このモニターはインスタレーションの方にも使うけども、

そっちは、特殊なリフレッシュレートが、結果的に活きればいいと思っている。

 

ちなみに被写体はもう1つあります。

2つという言い方もできるけど、もっと抽象化して言うと、1つ。

まぁ、全宇宙的に言えば、かなりポピュラーなインスタンスであるはず。

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* so

Posted on 10 月 23rd, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under artwork, standard observation.


standard observation

 

監視用ビデオモニタが手元に届いた。

簡単な部品加工の図面を業者にパスした。

ので、上がり待ち。

 

この作品に関しては、、

横浜でテストバージョンを見ている人には分かると思いますが、

言葉が不適切なのだけど、日本庭園的な感じになる予定。

といっても、日本的要素は全く?ないのだが。

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* cs

Posted on 10 月 23rd, 2008 by hirakawa norimichi. Filed under a circular structure for the internal observer, artwork.


a circular structure for the internal observer

 

というわけで制作が進んでいます。

プログラムの決定論的な部分、つまり、「走らせれば各ステップで必ず同じ状態が出現すること」

から、如何に「ランダム」を排除しながら「予測不可能な状況が出現する」状況を作り出すか。

この辺りが争点。

というか、その状況自体はどうにでも実現できるのだけれども、

その状況を目撃したときに、「ランダム」との差が、どう感じられるべきなのか。

同時間性が如何に強調されるべきなのか。

で、そこから見る人の思考がどこに飛躍できるのか。

 

当たり前だけど、この辺りは完成度の問題でしかなくなってくる。

なぜなら、どうにだって実現できる状況をわざわざ作っているのだから、

他に勝負するところが無い。

 

結局、ソースコードが幾ら洗練されても、走らせないと意味なんて無い。

と思う。

そこがポイント。

走ってないとただの落書き、といったようなコードを書きたい。

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